暇な8月に売上を落とさない方法ってあるの?

2月と8月は基本的に暇です

8月に入ると夏の忙しい時期もひと段落し、「いつもより客足が鈍いなあ…」と感じていませんか?

多くの接客業で2月と8月は魔のニッパチと呼ばれるほどの閑散期になります。これは7月のボーナスを使ってしまった、家族と旅行に行く・田舎に帰省する、暑すぎて夜中に出かける気持ちになれないといった様々な理由から、8月はキャバクラに行く気になれないお客様が増えます。

こういう時期になると一気に売り上げが落ち込むキャバ嬢と、繁忙期や閑散期関係なく常に安定した成績をあげるキャバ嬢に分かれる傾向があり実力の差がはっきり出る季節でもあります。

こういう時期にキャバ嬢はどういう接客・営業をすれば良いのでしょうか?

今回はキャバ嬢の閑散期である8月でも安定して稼げるテクニックを紹介します。

ドレスを工夫してみる

夏はスーツを着ているお客様の体感温度に合わせてエアコンが設定されますのでお店の中が寒く感じることが多いです。寒さに弱いキャバ嬢はボレロを羽織ったり、袖ありのドレスにしたりと、肌の露出が控えめになりがちです。

そんな中であえて袖なし、胸元がしっかりあいている、背中・腰あたりの布地がない、ミニスカ系、スリットが入っているなどといった、露出高めのキャバドレスを着用しているキャバ嬢はそれだけで目立ちます。

フリーのお客様なら露出高めのキャバ嬢の方がチャンスがあるかもと考えるので、「あの子つけてよ」といったリクエストをボーイにする場合も普通にあります。

クーラー病になりやすいキャバ嬢には使いにくいテクニックですが、普段から暑がりなキャバ嬢は試してみてはいかがでしょうか。案外効果があります。

なるべくアフターに行く

お店全体が暇だと「忙しい」という言い訳が嘘っぽくなります。また、お客様も都合をつけて来店しているのに毎回アフターの誘いを断られると、ギブアンドテイクが成り立っていないような気持ちに陥ってやる気をなくします。

こちらから同伴に誘っても「都合の良い金ヅルにしか思っていないくせに良く言うよ」と思われてしまっては困ります。
ですのでこういう閑散期こそアフターに誘うのが大切です。

8月の暇な時期にアフターをしておけば、秋以降に指名になって帰ってきます。

今だけではなく、後々の営業も考えた行動を心掛けてみましょう。

来店日を上手く分散させる

自分の顧客を1つの日にちにまとめて呼んでしまうと、卓かぶりで接客の指名のお客さんなのにあまり接客できない状況になります。これは痛いです。

その日だけ忙しくても、あとの日はずっと待機席だと結局出勤調整や早上がりの対象になってしまう可能性も上がってきます。

せっかく指名で来てくれたお客様も「席にあまりついてくれない」と不満を抱けば、その後の来店頻度までも下がってしまいます。

暇な時期こそお客様が来店する日にちや時間帯を分散できれば、

  • 常に自分の帰るポジションがある
  • お客様がたくさんいるように見える
  • 早上がり、待機カット、シフト削減対象になりにくい
  • お客さんの満足度をあげられる
  • ちょっと考えるだけで4つのメリットがすぐに思いつくようにたくさんのメリットがあります。
    来店日を分散させるためには、お客様とマメに連絡を取り合うしかありませんが暇な時期なのでそれくらいは頑張りましょう。

    上手く来店日を分散させることができれば、卓かぶりしないだけでなく、自分が出勤していない日にお客様が来店してしまうのも防げるので一石二鳥です。

    独身のお客様を狙う

    既婚者の場合、夏は家族サービスが増えがちですので忙しくて来店頻度が下がります。また家族サービスや帰省などにお金もかかるので、キャバクラで飲んでる場合じゃないお客様も多いでしょう。

    一方で独身のお客様なら家族サービス自体がありません。つまり夏は独身のお客様へマメにLINEを送って営業をした方が来店に繋がります。

    同じように盆休みにまとまった休みがないお客さんも狙い目です。

    Author: vipplus

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