新人キャバ嬢に負けないための心構え

4月がターニングポイントです

人事異動、転勤、入学、卒業、引っ越しなどの様々な事情で環境が変わるこの時期、キャバクラにも新人嬢ラッシュという変化が訪れます。

なぜ春になるとキャバ嬢が増えるのかというと、年度の切れ目で昼職や学校に変化が生じて働けなくなるキャバ嬢が一定数いるのでキャバ嬢の採用人数が増えるからです。

新人が増えてお店の雰囲気が変わってしまう事を嫌がるキャバ嬢はいますし、それがいわゆる派閥の原因にもなります。

また多くのキャバ嬢は「新人には売り上げで負けたくない!」と強くプレッシャーを感じるようです。新人キャバ嬢に売り上げで負けない為に何に気をつけていけばいいのでしょうか。

今回は新人に売上で負けないためにはどうすればいいのか考えたいと思います。

先ずは基本編として基本的な勤務に関するところから復習していきます。

勤怠は安定しているか?

出勤がきちんとできていないと、お店から見ると非常に印象が悪いです。お店側からすると出勤を守れないキャバ嬢には「この子はいつ辞めてもおかしくない」と思ってしまいます。

いつやめてもおかしくないキャバ嬢に回せるフリー卓はないため、いい加減なキャバ嬢より一生懸命お店の言う通りに行動してくれて、真面目に働く新人キャバ嬢に優先的にお客様を回すようになってしまいます。

フリー客を接客できなければ次第に指名客は減っていきます。それを取り戻すのはとても大変です。

その原因にもなる遅刻や無断欠勤はその位お店からの信用度を下げてしまう行為です。

名刺を渡しているか?

キャバ嬢にはお客様に渡す名刺があります。お店から渡すように言われているため、新人のうちはしっかり渡している人がほとんどですが、名刺は渡しても受け取ってもらえない事が結構あります。

新人でなくなるにつれ、「いらない」とお客さんからどうせ言われるなら最初から渡さなくていいやと考えて行動するキャバ嬢が出てきます。

確かに渡していらないと言われたら傷つくかもしれませんが、名刺をいるかいらないかを決めるのはお客様側が決める事ですので自分で勝手に決めつけてはいけません。

連絡先の交換はしているか?

場内指名がとれなくて悩んでいるキャバ嬢を結構見かけます。ですが、場内よりも大事なのは本指名ですし、場内指名を取っただけでそのまま力尽きて本指名につながらないのであれば意味がないです。

どうして本指名につながらないのかを考えた時に、お客様の連絡先を聞いていないという行動を見かけます。

「ちょっとクセのあるお客さんだから嫌だな〜」「私に興味なさそうだから聞かなくてもいいかな〜」なんてお客様の取捨選択をしてはいませんか?

ここも名刺と同じで自分で勝手に決めつけてはいけません。指名がとれているキャバ嬢は、絶対にフリーでついたお客様の連絡先をきいていますし、営業後に連絡を自分からしています。

連絡をしている時点でお客様が自分に興味があるかどうかは関係ないのです。お客様だって最初の時点では、キャバ嬢に対して良くて「ちょっと可愛い・気になる」位の感情しかありません。

連絡先を交換しても、キャバ嬢からの連絡に最初は「こいつどうせ営業なんだろ」と考えているかもしれませんが、キャバ嬢のがんばり次第では次第に「もしかしてこいつは俺に気があるのかもしれないな…」と思うようになります。

そんな風に他のキャバ嬢よりもリードする努力が、売り上げに繋げられます。

お客様を選り好みするキャバ嬢は、お客様から選ばれません。

ボーイに八つ当たりしない

気分屋なキャバ嬢はいるだけでお店の空気を悪くします。ナンバーに入って調子にのってしまい天狗になってしまった結果、気分屋になってしまうようですがこれは非常に良くないことです。

ボーイは辞めなければいずれそのお店で偉くなっていくという事を忘れてはいけません。

自分がきつく当たっていたボーイが将来的に店長になるかもしれない可能性を考えて行動しましょう。

注意された時に素直に謝らないとか挨拶をしないで無視したりするようなことをしないように心がけるだけでも、お店からすると接しやすいキャバ嬢だと思ってもらえるので、何かあった事に親身になってくれますし働きやすくなります。

Author: vipplus

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