キャバクラのドレス選びの極意

誰もが迷うドレス選び

キャバクラ未経験者がどんなドレスを着ればいいか悩むのはよくある話です。

店で売上が伸び悩んできた頃にも「新しいドレスを買って、何か変えたい・・。」とキャストさんが気分転換、イメージチェンジのために悩む事もよくあります。

そしていつかベテランキャストになり、ナンバー入りでもすれば、「衣装でも、周りに差をつけたい」とさらに力を入れることになるでしょう。

今回はそんなキャバクラドレス選びの心得「初級編」「中級編」、さらに上を目指す方への「上級編」のそれぞれの段階で取り上げてみたいと思います。

ドレス選びの初級編

お店のレンタルドレスを最初のうちは貸してくれるお店も多いですが、何かとイマイチなことが多いです。

たまにしか洗っていないので、タバコや汗などの嫌な臭いが付いていたりもします。

着古してもありますし、何より残念なことは、個性を出せないことです。誰もが着ることの出来るレンタルドレスを用意したとしても前に誰かが着ていたなと気付く人もいます。

ですので初心者はまず安くてもいいので、自前のドレスを用意しましょう。

「お金がかかる」と思うことでしょう。確かに痛い出費です。

しかしドレスは夜の戦闘服です。あなたの武器になりますし、あなたの個性を引き出してくれます。

指名を取るには、第一印象が大事ですので、自分のドレスを準備しましょう。

働き始めでは高額なドレスは買えません。それで良いのです。

最初は1着でもいいです、徐々に揃えていけばいいので、それまではレンタルと併用で問題ありません。

仮に高価なドレスをいきなり揃えても、自分がそれに見合う接客が出来ていなければ、かえって衣装負けしてしまい悪印象です。

まずは今の自分にふさわしく、お手頃であなたにお似合いのドレスを探しましょう。

ドレス選びの中級編

店に慣れてくると最初に買った手頃なドレスが古びてきたり、飽きてきたりします。

モチベーションを上げる為にも、ある程度経ったら、ドレスは新調するべきです。

しかもせっかく貫禄が出てきたのに、いつまでも初心者っぽいドレスではアンバランスです。

自分の持っている魅力を引き立てるドレスを着る、人とは違うドレスを着る、そして今度は、ドレス選びを接客テクニックの一つとして活用してみましょう。

例えばお店の仕事に慣れ、キャストとしての自分のキャラクターが定まり、自分は何が売りなのかが、つかめてきます。

この段階では自分のキャラクター設定に合わせたドレスで自分のキャラをアピールしましょう。

セクシー系が売りならボディラインを強調するドレス、妹系キャラならば可愛いらしいドレス、大人系上品系なら露出控えめシンプル系ワンピース、トーク重視の面白キャラで売っているならば、思い切って柄物などで個性を出しても話のネタになるでしょう。

テクニックが付いてきた分、見た目とキャラどちらをも引き立てる、自分らしいドレスを楽しんで下さい。分かりやすい自己主張は、相手にとっては、とっつきやすく、受け入れてもらいやすいのです。

またその日の店の雰囲気に合ったドレスを選ぶことも重要です。

例えば週末や給料日後で、お客様が多く店がにぎわい、テンション高めの営業を心がける日には、目立つように派手系のドレスや肌を出すドレスを着て、ノリが良い感じをアピールしましょう。場内指名につながる可能性もあります。

まったりとした平日は、あえてお仕事帰りのお客様に合わせた上品シンプル系ワンピースなどを着て、ゆるりとした接客で心地良さをアピールし、場内指名を狙います。

中級者になってある程度空気が読めるようになったら、お店の状況に合わせて上手にモードを切り替え、場に合った自分を演出しましょう。

ドレス選び上級編

ベテランキャストになる、ナンバー入りをするくらいの立場になったらさらに周りに差を付けたドレスの着こなしを意識しましょう。

ドレスの数も欲しいですが、ドレスを含めた格の違いを出すには、質の良さをアピールすること、賢く着まわすことが大事です。

お客様がお気に入りのドレスでもない限り、前回接客した時と同じドレスでお迎えするのは、ちょっと残念です。魅せるサービスの一つとして、日々ドレスにも変化を付け、余裕を演出しましょう。

そのためにも営業手帳に、その日着たドレスとドレスの色をメモするのが重要です。

ご予約を頂いたなら、そのお客様の前回来店時のメモを見て、違うタイプのドレスや、違う色のドレスを用意しましょう

お客様の優先順位なども含め、総合的に判断しましょう。

中級編との違いは、余裕をもって、個別と全体両方に向けてバランスを取ることができるところです。

曜日別に見ても、同じドレスを着ていないかを自分で厳しくチェックします。

毎週同じドレスばかり着ていたら、せっかく毎回ドレスを変えていても、その曜日にしか来ないお客様は、同じドレス姿しか見ることが出来ません。

フリーのお客様も、他キャスト指名のお客様も、フロアにいる周りのキャストの姿をチェックしています。男性とは目移りしやすいものなのです。

どこにチャンスが隠れているかわかりません。ちょっとした配慮が場内指名の1本に繋がることもあります。

Author: vipplus

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